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  (2020年2月10日更新済)

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【所長の視点】

その87: データマネジメント知識体系(DMBOK2)の各章の参照関係を見える化すると

2020年最初のこのコラム(その85)でグラフデータベースといった最近の話題について触れました(そのコラムは、アーカイブで見ることができます)。グラフ表現を利用することで様々なモノやコトの間の関係をデータ化することができ、そのデータから視覚的な表現をすること通じて興味を惹くような知見を得ることができる、或いはそのヒントが得られるという意味です。今回はその具体的な利用法の一つとして、以前にも紹介したことがあるDAMA(データマネジメント協会)が発行するデータマネジメント知識体系 第2版(DMBOK 2nd Edition)を視覚的にグラフ化して捉えようという試みを紹介します。

データを作成する元ネタは上記のようにDMBOK第2版です。この内容をベースに、筆者はある章から他のどういった章を参照しているかを独自に調査しました。少し専門的な用語が入りますが、DMBOK2は第1章から第17章で知識領域の全体像を解説しています。この各章を「ノード」として表現します。そして、ある章Aから他のある章Bへの参照関係を矢印(「エッジ」または「辺」と呼ぶ)で表現します。今回は章の参照関係に方向性があるため、それを矢印で表わす訳です。こういったノードと(有向)エッジで組み合わせて表現した図を有向グラフと呼びます。もしノード同士に方向的な参照関係を表現する必要がなければ、ただの(無向)線で関係を表わし(無向)グラフになります。筆者が作成した今回の有向グラフは、17個のノードと多数の有向エッジ(矢印)で書かれるということです。このグラフ図を「游悠レポートサイト」で公開していますので、興味を抱いた方は、コラム直前にある「游悠レポートサイト」へのボタンをクリックして図を入手して下さい。

因みに、今回のグラフ図では、各ノードを色分けし、参照の元になるノードの色が矢印の色になっています。また矢印の太さが参照関係の強さを表わします(矢印の幅が広いほど参照回数が多いことを示す)。これでどういった内容が見て取れるのでしょうか?(ここからは、当該のグラフ図を参照していることを前提に記述していますので悪しからず)。まずすぐ目に付くのは第1章の「データマネジメント」です。この章はDMBOK2の導入の意味を持ち、基本的には他の殆どの章を紹介する位置付けです。ここでは、特にこの意味を強調するためにノードの大きさを他のノードよりも大きく表現しています。そして、ほぼ中央寄りに位置取りをして作図しています。

次に目立つのは、矢印の太さではないでしょうか。DW-BI(データウェアハウジングとビジネスインテリジェンス)ノードからData-Int-Op(データインターオペラビリティ:DII)へ向く青い矢印が目に付きます。この方向の参照関係がDMBOK2の中で強調されていることになります。そして、そのDIIノードから参照しているもので一番強い関係が、”Storage-Ope”(ストレージとオペレーション)(明るい緑色)です。また、”Ref-Master”(リファレンスとマスターデータ)からの参照(明るい青色)が比較的多いということが見て取れます。人によっては「データ品質(”Data-Qu”ノード)と関係が深いのはどの章なのだろうか」といった観点に目を広げるということがあり得るでしょう。

DMBOK2に関心のある読者は、他のどのような関係に目を向けたくなるでしょうか?これはそれぞれの目的と創造性に任せられる話題ですので、全てを列挙するということができませんが、モノやコトの関係性をこういった表現で捉えることが、如何に脳の刺激材料になるのかといったことを、この例から見て取れるのではないでしょうか。もっと多量のノードとエッジから構成されるグラフの場合は、かならずしもグラフ図にするということではありません。ノードとエッジの関係を仮想的に管理し、またその内容を条件付けして取り出すことができれば良いということです。これをツールとして提供するのが、冒頭でも触れたグラフデータベースという分類です。現在様々なベンダーからこのためのツールが提供されていますので、興味のある方は是非「グラフデータベース」で検索して下さい。

【参考】最近話題になっているグラフデータベースの例として、Neo4jのサイトを紹介します。リンク参照下さい。


次回のテーマ予定:

「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること

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新着情報(本年分)

2020年2月10日
メッセージ87。更新しました。
2020年2月10日
游悠レポート 2020-001 DMBOK2の章間参照関係グラフを公開しました。
2020年1月25日
メッセージ86。更新しました。
2020年1月1日
メッセージ85。更新しました。(2020年最初の話題)
2020年1月1日
【新年のご挨拶】謹賀新年。2020という「二十」数字の重なり、そして「ネズミ(子)」という暦十二支の始まりと鑑み、新たな心持ちで日々取組みたいと考えております。関係者におきましては、本年も何とぞ宜しくお願い致します。