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”インフオラボ游悠"のホームページへようこそ!   (「インフオラボ游悠」は、本サイト作成者による登録商標です)
インフオラボ游悠(ゆうゆう)は、ビジネス目標達成を目指す企業様や各種団体様への、「ビジネス戦略実行とデータ利活用の視点」でのご支援・提案実施を目的に活動しています。
このサイトでは、当研究所の活動全般に関するご案内や、メッセージ発信をしてゆきます。(プロフィールは、こちら

また、必要に応じた文化活動などにも関わって行きたいと考えており、そういった関連情報も提供する予定です。

(貴サイトからのリンクを歓迎します。その際は当ページをリンク下さい。またリンク時はお知らせ頂きたくお願い致します)

以下の「游悠レポート」お役立ちサイトも参照下さい。きっと面白い話題が見つかります。筆者講演予定のEDWサイトもチェック。

  (2020年9月25日更新済)

EDW2020 の本年開催は、改めて秋にArchitecture Summitとの併催実施ということで、現在のところ落ち着きました。
オンライン形態での当方の講演も無事、ビデオ動画参加者向けに限定公開されました(2020年4月10日)
日本国内の方々でこのビデオ参加者は余り多くはないと推測しますが、機会があれば内容紹介と行きたいところです。

 

【所長の視点】

その96: 論理データモデルでもインスタンスを意識することの必要性


昨夜(9月24日)は、リモート形式での定例Dama Japan 第10分科会(データモデル分科会)が、12名の参加者を迎え実施されました。そこでは図書館利用/管理を題材に各自データモデルを作成し、その表現内容について議論をしながらモデル作成への理解を深めるという話題でした。筆者も論理データモデル(LDM)を作成し意見交換を行いました。他の参加者と比較して筆者のLDMで特徴的たっだのは、書籍貸出・返却といったイベントで履歴管理を行うことを入れているという点だったと思います。このLDMに興味のある方は、「游悠レポートサイト」2020-007で公開していますので参照下さい(当ページの上部にある「游悠レポートサイト」ボタンをクリックすることで辿り着けます)。

この議論の中で話題として出た訳ではありませんが、筆者が最近データモデル作成において着目しているのは、LDMにおいてもインスタンスレベルでの表現を入れる必要があるという見方です。これは全てを表現するということではなく、LDM作成の目的が「扱っているデータの意味合い/構造を分かりやすくする、或いは他者と共有すること」という考え方から来ています。特にリファレンスマスタデータという考え方や、グラフデータベースの出現を考慮すると、LDMを従来的なリレーショナル型データベースをイメージとの連携以上の表現ツールとして利用するべきであると考えるからです。

この考え方の一つの材料として、上記のインスタンスレベル表現(I-表現)の取り入れの話題があるという訳です。どういった場合にこのI-表現を用いるべきかということに定まった規則は今のところありませんが、基本は分類や種類の範囲をを説明する上で、関係者での視覚的共通理解を得ることを目的に利用するべきであるという点がポイントになると考えます。データモデルに出現するエンティティの種類を、「リソース系」と「イベント系」という大まかな分類で見分けるということは比較的データモデリングの携わる人々の間で共通認識として受け入れられていると思います。従来は、リソース系は「マスタ(データ)」の代替として概ね捉えられていたという認識でそれほど大きな間違いにはならないと考えますが、その「マスタ」側はこの数年でインスタンス側(例えば、個別顧客や個別商品)の管理を重視する意味での「マスタデータ」と、視点の分類や視点(外部を含む)に重きを置く「リファレンス(マスタ)データ」という分け方になってきています。つまり「リソース系」という一括りを越えた概念で扱う必要性が認識されているということです。この見方の変化は、データの取り扱い方(処理)とエンティティ内インスタンスのボリュームを考慮したものと考えることができます。データの取り扱い方の違いは、マスタデータ管理製品(MDM)の提供する機能や、製品ラインといった点に表れています。

一方筆者の見方は、MDM製品とは別にLDMを作成する上での視点の捉え方、表現の範囲を意味しています。この意味で記法(IE、IDEF1X等)の話題とも異なります。データモデルの表現する意味・共有という目的をカバーする上での記述内容に関する議論です。LDMにおいて、ビジネス系の人々を含めてモデルで表現したい意味を分かりやすくするためのポイントとして考えるものです。紙面の関係があり細かな点はここでは省略しますが、基本はモデルの中で表現するデータ世界の範囲を、分類の仕方、種類の明示という点で具体的に表現するということになります。書き方としては記法の提供する「サブタイプ」表現を活用するということになります。

こういった考え方や具体的な内容の例に興味のある方は、是非ご連絡下さい(お問い合わせページ)。

次回のテーマ予定:

「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること

これまでのメッセージ --> こちら


新着情報(本年分)

2020年9月25日
メッセージ96。更新しました。
2020年9月25日
「游悠レポート2020-007」として図書館利用論理データモデル(部分)を登録しました。
2020年9月2日
メッセージ95。更新しました。
2020年8月15日
「游悠レポート2020-006」としてDMBoK2の各章参照関係図(改訂版)を登録しました。
2020年8月11日
メッセージ94。更新しました。
2020年8月1日
「游悠レポート2020-004」のドメイン統制関連図(概要編)に、参照の便宜を加えてドメイン説明への参照リンク追加版を登録しました。
2020年7月30日 
「游悠レポート2020-005」として、CMMI DMM(データマネジメント成熟度モデル V1.1)で説明されている20のプロセス領域(および5つの主領域)間の関連図を掲載しました。
2020年7月26日
「游悠レポート2020-004」としてアブダビ・データマネジメント標準(V1.0)のドメイン統制関連図(概要編)を
掲載しました。(7月28日: pdfファイル再更新しました)
2020年7月1日
メッセージ93。更新しました。
2020年6月23日
メッセージ92。更新しました。
2020年5月26日
メッセージ91。更新しました。
2020年5月5日
EDW2020 Video Packageとして限定公開された講演資料を「游悠レポート2020-003」として掲載しました。内容に興味のある方は是非参照下さい。(ページTopにある「游悠レポートサイト」ボタンを押下)
2020年4月29日
メッセージ90。更新しました。
2020年3月27日
「游悠レポート2020-002」として、宅配便追跡データモデル(JEMUGデータモデリングコンテスト2019受賞作)を掲載しました。是非参照下さい。
2020年3月17日
「インフオラボ游悠」およびロゴが登録商標化したことを機に、表紙ページをリニューアルしました。
2020年3月14日
インフオラボ游悠が、JEMUG主催のデータモデリングコンテスト2019で昨年に引続き入賞をし、FETEC賞を頂きました(2020年3月6日発表)。この受賞作は、こちらのJEMUGサイトに掲載されています。このデータモデルは近々游悠レポートサイトでも公開予定です。
2020年3月13日
メッセージ89。更新しました。
2020年2月29日 
メッセージ88。更新しました。(特別版)
2020年2月10日
メッセージ87。更新しました。
2020年2月10日
「游悠レポート 2020-001」 DMBOK2の章間参照関係グラフを公開しました。
2020年1月25日
メッセージ86。更新しました。
2020年1月1日
メッセージ85。更新しました。(2020年最初の話題)
2020年1月1日
【新年のご挨拶】謹賀新年。2020という「二十」数字の重なり、そして「ネズミ(子)」という暦十二支の始まりと鑑み、新たな心持ちで日々取組みたいと考えております。関係者におきましては、本年も何とぞ宜しくお願い致します。