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”インフオラボ游悠"のホームページへようこそ!   (「インフオラボ游悠」は、本サイト作成者による登録商標です)
インフオラボ游悠(ゆうゆう)は、ビジネス目標達成を目指す企業様や各種団体様への、「ビジネス戦略実行とデータ利活用の視点」でのご支援・提案実施を目的に活動しています。
このサイトでは、当研究所の活動全般に関するご案内や、メッセージ発信をしてゆきます。(プロフィールは、こちら

また、必要に応じた文化活動などにも関わって行きたいと考えており、そういった関連情報も提供する予定です。

(貴サイトからのリンクを歓迎します。その際は当ページをリンク下さい。またリンク時はお知らせ頂きたくお願い致します)

以下の「游悠レポート」お役立ちサイトも参照下さい。きっと面白い話題が見つかります。筆者講演予定のEDWサイトもチェック。

  (2020年5月5日更新済)

EDW2020 の本年開催は、改めて秋にArchitecture Summitとの併催実施ということで、現在のところ落ち着きました。
オンライン形態での当方の講演も無事、ビデオ動画参加者向けに限定公開されました(2020年4月10日)
日本国内の方々でこのビデオ参加者は余り多くはないと推測しますが、機会があれば内容紹介と行きたいところです。

 

【所長の視点】

その93:  データマネジメントでのグローバル(大域的)とローカル(局所的)運営の同時性を考える


コロナウィルス騒動の中、2020年も愈後半に入ることになりました。今回は前回のテーマを広げる形で、データマネジメント(DM)を効果的に運営するための組織形態について考えます。ここでの鍵となるのは、「グローバルとローカルの同時共存」であると筆者は捉えています。

「データガバナンス(統治)」の語がDM実践において重要性を持つことが認識されているのはいうまでもありません。その証拠に、CDOやデータスチュワードといった用語が以前に比較して、純然たるIT部門関係者以外向けの記事でも取上げられる量が目に見えて増えていることが上げられます。しかし、そういった役割名を持つ職位を設ければそれで終わりというほど、DMへの取組みは生やさしいものでないことも認識され始めていると筆者は感じます。

その理由の大きな要素として、DMにおけるガバナンスは画一的に取扱えないものであることを第一に上げられます。ここで扱う「データ」というのは多層的で多面的な構成要素から成る「仮想的オブジェクト」であるという点を再確認する必要があるということです。多層的というのは、概念・論理・物理という意味の構成面を指します。多面的というのは、取扱う部署/人・適用アプリケーション・利用環境と広がりといった参照要素の多様性を示します。これが一つのデータマネジメントという言葉で表現される管理形態で括られるため、その統制が複雑性の塊であることは明白といえます。

これは取りも直さず、単一の規則を全方位的に取扱うことに無理を生じる対象であることを意味するといえます。つまり論理的整合性を取れる範囲を把握して、その単位で整合性を持たせた管理を行う考え方が合っているということです。それを集大成させたものが全体的(企業で言えば全社的)データマネジメントとして成り立たせる仕組みであるということです。但し、それらの各グループでの管理統制の枠組みだけは統一性/一体感を持つ必要があることはいうまでもありません。この部分を統制要素とするのがガバナンスの目的であるという訳です。これをグローバルなものと位置付ける。先に上げた個別の仕組みがローカル要素であるということです。この考え方が組織内で共有させたものとならない限り、組織全体でシームレスなデータマネジメント環境を達成することは、かなり無理があるというのが筆者の考えるところです(余程の絶対専制的組織であってもと考えます。もしそれが達成されたと感じられるのであれば、完璧に硬直した仕組みとなっていると想像できます)

データに関していえば、システム/組織間の共有要素、個別要素を明確にして、定義を関係者の間で共有できるようにしておくということが求められるでしょう。そしてデータのライフサイクルも把握する必要性があります。そしてこれらが、企業/組織のメタデータとして管理・共有資源として扱われ、また資源としてのマスタデータと、分類視点を提供するリファレンスデータとして資源管理を行うということです。

こういった仕組みは一朝一夕に築くことはできないため(組織や関連システムが大きくなればなる程、その傾向は高まる)、優先度付けと段階を踏んだロードマップ/工程作りが肝になります。そのために強いリーダーシップと関係者コミュニケーションが大切になるという訳です。こういった要素を個人の努力レベルでの業務として放り投げてしまう経営者と組織というのは、早晩DX時代から取り残されたものにならざるを得ないというのが、今回の筆者からの強いメッセージです。そうでなければ、システム、人、情報といった各種資源の無駄使いに終わることでしょう。

次回のテーマ予定:

「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること

これまでのメッセージ --> こちら


新着情報(本年分)

2020年7月1日
メッセージ93。更新しました。
2020年6月23日
メッセージ92。更新しました。
2020年5月26日
メッセージ91。更新しました。
2020年5月5日
EDW2020 Video Packageとして限定公開された講演資料を「游悠レポート2020-003」として掲載しました。内容に興味のある方は是非参照下さい。(ページTopにある「游悠レポートサイト」ボタンを押下)
2020年4月29日
メッセージ90。更新しました。
2020年3月27日
「游悠レポート2020-002」として、宅配便追跡データモデル(JEMUGデータモデリングコンテスト2019受賞作)を掲載しました。是非参照下さい。
2020年3月17日
「インフオラボ游悠」およびロゴが登録商標化したことを機に、表紙ページをリニューアルしました。
2020年3月14日
インフオラボ游悠が、JEMUG主催のデータモデリングコンテスト2019で昨年に引続き入賞をし、FETEC賞を頂きました(2020年3月6日発表)。この受賞作は、こちらのJEMUGサイトに掲載されています。このデータモデルは近々游悠レポートサイトでも公開予定です。
2020年3月13日
メッセージ89。更新しました。
2020年2月29日 
メッセージ88。更新しました。(特別版)
2020年2月10日
メッセージ87。更新しました。
2020年2月10日
「游悠レポート 2020-001」 DMBOK2の章間参照関係グラフを公開しました。
2020年1月25日
メッセージ86。更新しました。
2020年1月1日
メッセージ85。更新しました。(2020年最初の話題)
2020年1月1日
【新年のご挨拶】謹賀新年。2020という「二十」数字の重なり、そして「ネズミ(子)」という暦十二支の始まりと鑑み、新たな心持ちで日々取組みたいと考えております。関係者におきましては、本年も何とぞ宜しくお願い致します。