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”インフオラボ游悠"のホームページへようこそ!   (「インフオラボ游悠」およびロゴマークは、本サイト作成者による登録商標です)

インフオラボ游悠(ゆうゆう)は、ビジネス目標達成を目指す「ご縁のある」企業様や各種団体様への、「ビジネス戦略実行とデータ利活用の視点」で、ご提案・ご支援実施を目的に活動しています。
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以下の「游悠レポート」お役立ちサイトも参照下さい。きっと面白い話題が見つかります。筆者が昨年オンライン講演実施したEDW
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【所長の視点】

その111: DX活用を目指すために、関係者目線を整えるための肝は何だろうか?


企業がビジネス推進をするためのツールとして「デジタル化」を活用するというメッセージが”DX(デジタルトランスフォーメーション)”という言葉で話題になっているというのがここ数年の流れです。これまでは大手企業中心で導入されてきたデジタル技術が、中小の企業でも積極的に利用できる環境として整っていることがその後押し材料となっているといえます。但しこの活用のためには単にモノ(いわゆるPC等のハードウェア機器、これを操るソフトウェア群)を導入しただけでは大きな成果達成につながりにくい、という点に予め気付いている人々(特に経営者レベル)は、それ程多くはないといえるのではないでしょうか?それは導入したモノの中で実際に流通している「データ」がどういうものであるかを、利用者(関係者)が共通認識を持たないために生じる滞りを生じることが一つの要因だといえるでしょう。これは例えていえば、人体構造とその中を流れる血液等に当て嵌めると分かり易いでしょう。ヒトの身体中をどのような状態で血液等が本来流れるかを把握することが、健康維持の必須条件と同様なものです。

しかし、この「あるべき状態を知り、関係者間で共有化すること」は言葉だけで伝えることは難しいものです。そこで「データモデル」の必要性が生まれている訳です(ここでは個別的記述法には触れません)。これはデータの状況を表す地図としての役割です。往々にしてDX化或いはシステム開発というのは、短期的なものとして実施することは、それ程難しくないと考える人は少なくないかもしれません。特に期限的制約に縛られる開発者目線(或いはマネージャ目線)からすると(期限厳守を優先させて何とか動くようにしたいという考え方に従うと)そうなるようです。この場合、開発に関するドキュメントの整合性維持、特に肝ともいえる「データの地図」部分の「全体整合性」が軽視されてしまいがちです。ここでの整合性というのは、現在開発中のシステムに閉じた狭い整合性のことではなく、企業で取り扱う全体的「データ地図」との整合性を指しています。中長期的目線から作られたデータ地図との整合性です。

地図を利用する際に、様々な尺度で描かれた複数の地図を用いているという経験は良くあることだと思います。しかしこの尺度の違った地図の間に整合性がないとどうなるでしょうか?仮に1000分の1の地図Aで目的地の配置を想定して、その場所を詳細化する5万分の1の地図Bを使って見ようとしたら、その場所に目的地がなかったというようなこと。或いは、A地図での描き方とB地図の描き方が全く異なっていたことを想像すると良いかもしれません。このような大小間の整合性が取れていないということが、個別の開発プロジェクト内の整合性だけで作られたシステム開発では起きがちという点が問題になります。つまり既に動いている他の開発システムとは大きく異なる作り方が行われてしまった、というようなことです。その集積の結果、個別システム毎に維持のための要員が必要となる結果に行き着いてしまうということに成りかねない。

こういった問題発生を避けるために、全体の開発システム(特にデータ)間の整合性確保を図る試みがデータマネジメントの役割であり、データについてはデータモデルを活用するということです。単に個別毎にデータモデルというツールを利用していれば良いということではなく、「全体の整合性を維持した形」でのデータモデルを横断的に利用・運用するということです。この点を忘れると、個別のバラバラな地図の集まりという結果になり、それに気付いても後の祭りということに陥ります。そういった視点から考えると、この全体整合性を確保するための試みの鍵を握るのは、開発者側でなく利用者(利用企業)側にあるべきだということが分かります。少なくともこういった整合性を確保する機能を「利用者側の目線で動かす仕掛け」を必要とするということです。

次回のテーマ予定:

「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること

これまでのメッセージ --> こちら


新着情報(本年分)

2021年8月2日
データマネジメント協会日本支部(Dama Japan)ブログページサイトに記事を投稿しました。(New)
2021年7月20日 
メッセージ111。更新しました。
2021年7月4日
メッセージ110。更新しました。
2021年6月14日
メッセージ109。更新しました。
2021年6月2日
6月1日実施されたDamaJ第11分科会説明資料(抜粋版)をレポートサイトで公開しました。
2021年5月20日
メッセージ108。更新しました。
2021年5月3日
メッセージ107。更新しました。
2021年4月22日
メッセージ106。更新しました。
2021年4月14日
メッセージ105。更新しました。
2021年3月31日
データマネジメント、データサイエンスのための教育メニューを始めました(こちら参照)
2021年3月31日
メッセージ104。更新しました。
2021年3月5日
3月4日(木)のDamaJ 第12分科会説明資料(抜粋版)。レポートサイトで公開しました。
2021年3月2日
メッセージ103。更新しました。2月27日公開レポート(抜粋版)も合わせて参照下さい。
2021年2月27日
2月26日(金)のDamaJ 第10分科会資料(抜粋版)、レポートサイトで公開しました。
2021年2月7日
メッセージ102。更新しました。(2月26日(金)議論Part2の案内)1月29日資料抜粋版公開しました。
2021年1月19日
メッセージ101。更新しました。(1月29日(金)Dama-J 第10分科会の話題)
2021年1月1日
メッセージ100。更新しました。(一区切りとなる100回目です)
2020年1月1日
【新年のご挨拶】謹賀新年。不確定性の始まりともいえるような2020年が過ぎ去り、新たな2021年を迎えるに当たり一言のご挨拶を申し上げます。関係者におきましては、本年も何とぞ宜しくお願い致します。