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【所長の視点】
その160: AIベースツール利用に向けた奇妙な意識の広がり
いわゆるAI基盤をベースにしたといわれる昨今の様々なツール利用環境の広がりは、眼を見張るものがあります。LLM利用を踏まえた自然言語処理分野にを初めとして、動画を含む画像処理や音声活用、そしてRAG技術の導入によるローカル知識適用などです。「百聞は一見に如かず」という諺がありますが、近頃では画像情報への無条件の信頼というものは限りなく低くなってきているという状態です。更にAIエージェントを用いた作業プロセス代替分野へのビジネス参入といった内容への広がりもあります。外部情報の検索・整理に留まらず、資料の代替作成、はたまた人生相談、お茶の間談義からペットの代わりというような分野へも伸びてきているというのが、近頃の実感的流れと云えると考えます。
こういった流れは、AI技術を安易に利用することへの警鐘を拡大するものだと筆者は考えています。以前に本欄で触れたように、誰でもが容易に利用できる技術というのは、経済優先の意識を持つ人々が蔓延する世界では、主にネットを通じて流れる情報の品質・信頼性を著しく低下させる傾向を生んできている実感を感じさせられるというのが(筆者の持つ)これまでの経験則です。AI活用が個人の発想、あるいは情報整理に役立つという実感は筆者も認めるものの、出力される内容を無批判に利用し、広めることについては危惧されるものがあります。AI技術・応用環境をツールとして提供する側(これをAI情報の「ベンダー」とここでは呼ぶことにします)は、出力される結果内容に関して、ある意味当然ながら責任を回避するメッセージを発しています。つまり内容の利用については、全面的に利用者の責任とされます。
一方で出力される結果の内容を筆者が評価した範囲では、現状、見かけは綺麗に見えるものの、無批判の利用に対する信頼性は高いということはできませんでした。言語データを元にした長文ソースの要約(文章だけでなく、スライド資料作成を含む)について、元のデータから残されるべき論点が省かれてしまうという結果も見られる例が少なくないと筆者は見ています。更にAIをプロセス処理の代理者としての利用については、結果の評価と責任の所在について無視することはできないものと考えることができます。組織での業務上利用と、個人の利用とは重要度評価の視点が異なるでしょうが、AIの出力結果に寄せる信頼性という観点では、どちらの立場でも無視できるほど低いものと考えることはできない。つまり利用上のリスクは低いとは云えないと考えるということです。
つまり、上記の点を考慮に入れない利用というのは避けるべきであるというのが筆者の位置付けです。ベンダーの強調する導入利用へのアピール(つまり、マーケティングや宣伝)には十分な注意が必要だという視点を強調します。これは、組織として導入を決定する権限者(これは通常、経営者となることが多いでしょうが)、その責任性を強調し、その準備を怠らない形での意志決定プロセス、及び説明責任発生が避けられないものとなるでしょう。つまり「AIを導入したために発生した」という理由を経営上の言い訳として使うことのできない社会が訪れるということだと、筆者は考えます。
次回のテーマ予定:
「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること
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- 2026年1月1日
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