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”インフオラボ游悠"のホームページへようこそ!   (「インフオラボ游悠」は、本サイト作成者による登録商標です)
インフオラボ游悠(ゆうゆう)は、ビジネス目標達成を目指す企業様や各種団体様への、「ビジネス戦略実行とデータ利活用の視点」でのご支援・提案実施を目的に活動しています。
このサイトでは、当研究所の活動全般に関するご案内や、メッセージ発信をしてゆきます。(プロフィールは、こちら

また、必要に応じた文化活動などにも関わって行きたいと考えており、そういった関連情報も提供する予定です。

(貴サイトからのリンクを歓迎します。その際は当ページをリンク下さい。またリンク時はお知らせ頂きたくお願い致します)

以下の「游悠レポート」お役立ちサイトも参照下さい。きっと面白い話題が見つかります。筆者講演予定のEDWサイトもチェック。

  (2020年5月5日更新済)

EDW2020 の本年開催は、改めて秋にArchitecture Summitとの併催実施ということで、現在のところ落ち着きました。
オンライン形態での当方の講演も無事、ビデオ動画参加者向けに限定公開されました(2020年4月10日)
日本国内の方々でこのビデオ参加者は余り多くはないと推測しますが、機会があれば内容紹介と行きたいところです。

 

【所長の視点】

その91:  データ分析を「業務」と認識することの過ち


コロナウィルスの話題が続いています。政府の非常事態宣言を全国的に一旦解除するという方針が発表されました。しかし根本的な解決策が見つけ出された訳ではないため、もっぱら経済的視点を優先させて、単純に安心感を広げて人の動きを大きくするというだけではリスクを考慮した対策にはなりません。一般の活動としては、暫くは用心を続けるというのが正しい方向性だといえるでしょう。

それはサテオキ、最近とあるニュースメールで「データ分析業務が“脱・Excel”すべき理由・・(中略)・・」という題目の記事が流れて来ました。その表題を見て、フト感じた内容を書いてみます。

ここで引っ掛かりを感じた点は「データ分析」が「業務」と書かれていたことについてです。データサイエンス、機械学習、ディープラーニングといった言葉が、業界をまたがって広く使われているのが現状といえます。様々なセンサー機器等から生み出されるデータが増大し、そのデータを利用して多くの業務に実用的に活かしてゆこうというのが社会的に認知され、それを筆者も強調してきた経緯があります。従ってこの文脈で「データ活用」が取扱われることを歓迎しています。しかしここで筆者の目に気になってきたのが「データ分析」は「業務」なのかという点でした。細かい点ともいえますが、大事な点であるとも思えるため、敢えてその意味について確認することにします。

ポイントは、何のためにデータ分析という「作業」をするのかという点であることです。何らかのデータが存在し、それを利用して「ある業務上の目的・目標を達成するための情報・知見を得る」ということが、そのデータ分析を行う事の基本的な意味・意義であるということです。つまりここでは「データ分析をする」ということは一つの手段(あるいは技術・ツール)であって、達成するべき目的や目標、基準のない、いわば独立して成り立つ「データ分析」というものがそこにあるわけではないということです。従ってそれが「業務」であることもない訳です。単純に楽しみのために行う「趣味」と(主にビジネス上の)成果を得るための活動である「業務」は異なるという視点からです。

従って、「データ分析」という活動を行うためには、その元あるいは背景となる目標・目的、そしてその到達基準といったものが必要とされるということになります。「データ分析業務」という曖昧なモノが単独であると思ってしまうと、行方知れずの時間消費活動に陥る可能性があるということを筆者は指摘しておきたいという意味です。多分冒頭のニュースメールの表題は、ツールベンダー或いはその販売者の見方が強かったのではないかと筆者は推測しています。「ツールありき」の考え方からきているという意味です。

ビジネスにおいて「データ分析」を有益な方法の一つとして利用・活用するためには、「データ分析業務」というようなものが漠然として存在するのではなく、達成すべきビジネス目標・目的を関係者の間で見える形で共有するということが重要であるということです。そうすることによって、際限のない人・モノ・金・情報といったリソースを浪費することなく、日々の企業活動を有益なものにしたいものです


次回のテーマ予定:

「データを活用したモノ・コトの可視化」が意味すること

これまでのメッセージ --> こちら


新着情報(本年分)

2020年5月26日
メッセージ91。更新しました。
2020年5月5日
EDW2020 Video Packageとして限定公開された講演資料を「游悠レポート2020-003」として掲載しました。内容に興味のある方は是非参照下さい。(ページTopにある「游悠レポートサイト」ボタンを押下)
2020年4月29日
メッセージ90。更新しました。
2020年3月27日
「游悠レポート2020-002」として、宅配便追跡データモデル(JEMUGデータモデリングコンテスト2019受賞作)を掲載しました。是非参照下さい。
2020年3月17日
「インフオラボ游悠」およびロゴが登録商標化したことを機に、表紙ページをリニューアルしました。
2020年3月14日
インフオラボ游悠が、JEMUG主催のデータモデリングコンテスト2019で昨年に引続き入賞をし、FETEC賞を頂きました(2020年3月6日発表)。この受賞作は、こちらのJEMUGサイトに掲載されています。このデータモデルは近々游悠レポートサイトでも公開予定です。
2020年3月13日
メッセージ89。更新しました。
2020年2月29日 
メッセージ88。更新しました。(特別版)
2020年2月10日
メッセージ87。更新しました。
2020年2月10日
「游悠レポート 2020-001」 DMBOK2の章間参照関係グラフを公開しました。
2020年1月25日
メッセージ86。更新しました。
2020年1月1日
メッセージ85。更新しました。(2020年最初の話題)
2020年1月1日
【新年のご挨拶】謹賀新年。2020という「二十」数字の重なり、そして「ネズミ(子)」という暦十二支の始まりと鑑み、新たな心持ちで日々取組みたいと考えております。関係者におきましては、本年も何とぞ宜しくお願い致します。